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令和3年度第2学期終業式のお話
 
2学期は8月25日から始まりました。みなさんが学校へ来ることになっていた日は,今日を入れて全部で84日ありました。長い長い2学期が今日で終わりになります。
 
昨日配った「今井だより」に書きましたが,この2学期は新型コロナウイルス感染症の対策をしながら,行事をいくつかすることができました。学芸会で,自分の役になりきって劇を盛り上げている皆さんの姿を見ると,「ああ,学芸会ができてよかったな」と思いました。日帰りだけど,4年5年は山の学習にも行くことができました。1,2,3年はバス旅行に,そして1年は高島へ笠岡小のお友達といっしょに行きました。一方で6年生の修学旅行は,2月に延期になっています。予定通り1泊2日で行けることを信じて,待ちましょう。他の学年の人たちも,6年生が無事修学旅行へ行けますようにと,願っていてくださいね。
 
お勉強の成果も上がりました。どの教室でも,友達としっかり話し合って考えを深めたり,自分の考えを,理由をつけて説明したりすることがよくできるようになりました。自分の考えを文章に書く力もついてきましたね。特に上の学年の人たちは,コンピュータのキーボード入力がとても速くなって,友達と話し合いながらどんどん学習を進めています。その様子,とても頼もしいです。
 
さて,明日から冬休みですね。冬休みにはね,今年つまり令和3年の終わりと,新しい年つまり令和4年の始まりがあります。そんなときだからこそ,ぜひしてほしいことがあります。今年を振り返って「自分ががんばったこと,できるようになったこと」を改めて見つめなおすこと。そして「令和4年にはこんなことをがんばろう,こんなことができるようになろう。」ということを決めることです。「一年の計は元旦にあり」という言葉があって,1年のはじめにその年の計画・目標を立てるものだと,昔から言われています。1年の終わりと1年の始めには,多くの人がこのようなことをするものです。皆さんにも,ぜひそうしてほしいのです。
 
新しい年に目標を立てる時,忘れないでほしいことがあります。それは,去年の自分よりも今年の自分が伸びる・成長する目標を立てることです。
 
ついつい,他の人と比べてしまうことがあります。Aさんは自分よりも算数が得意だから,自分はかなわないなあとか,Bさんは走るのが速いなあ,自分はダメだなあとか。でも,そんなことは全く思わなくていいです。みんなそれぞれ,得意なことも苦手なこともあって当たり前。苦手なことを,ダメだなんて思わなくていいのです。だけど,「去年の自分」と「今年の自分」は比べなきゃいけません。自分の中で,去年よりも今年の方が,できるようになることを増やしたいですね。去年はできていたのに,今年はできなくなった,なんてことになってはいけません。それから,がんばればできるのに,去年と全然変えようとしないのもいけません。
 
これは,何も国語や算数のお勉強や運動に限った話ではありません。例えば保健委員会の人たちが一昨日「メディア防止物語」のお話を見せてくれました。すばらしいプレゼンテーションでしたが,みんなあれを見て,「ゲームをしたりYouTubeを見たりする時間は短い方が良いし,寝る前に見ない方が良い。」ということはわかったと思うのです。それならば,自分で「ゲームやYouTubeをする時間をもっと短くしよう,遅い時間にはしないようにしよう。」というめあてをつくらなければなりません。よくないことだとわかっているのに,ゲームやYouTubeを「まあいいや。」と思って変わらずやってしまうのは,よくないことです。「メディア防止物語」を見て「私のやっていることはよくないな。」と思った人,ぜひ,よくなるようなめあてを立てて,この冬休みをきっかけに変わりましょう。
 
3学期が始まったときには,去年の自分よりも今年の自分が,より高い目標を持っている,そんな皆さんと会いたいです。良い振り返りと目標づくりができる冬休みにしてください。
 
2学期,おつかれさまでした。この後教室で通知表をいただき,2学期を振り返った後,冬休みの過ごし方について先生といっしょに考えたり話し合ったりしてください。冬休みの間,体の調子を悪くする人がいないことを,願っています。
 
1月11日の始業式を42人全員で迎えられることを楽しみにしています。
 
令和3年12月24日
笠岡市立今井小学校
校長 高橋伸明